ソニーとサムスンが提携解除

仲間内ではサムスンのスマートフォンが人気です。

2004年にソニーとサムスンが合弁して設立したテレビ用
液晶パネルの製造会社「S-LCD」の持ち株をソニーがサムスンへ
売却し、テレビ用液晶パネルの合弁事業を解消する方向で
交渉していることが明らかになりました。

液晶テレビの大型化で一気に需要が高まった液晶パネルは、
参入企業が相次いだため価格の下落が激しく、世界的にも
供給過剰状態に陥っています。このためソニーはテレビ用の液晶
パネルから手を引く模様です。

ソニーとサムスンの折半出資で設立したS-LCDに、ソニーは
これまで合計1兆9500億ウォン、現在のレートでは1300億円を
投資してきました。出資比率に応じた液晶パネルを引き取って
いましたが、供給過剰により採算が取れず、今後は台湾メーカー
などから低価格のパネルを調達することで収益の改善を
計る算段です。

これ以外にも、ソニーは大型液晶パネルなどを生産している
シャープ子会社(堺市)にも出資しています。しかしこちらも、
今年4月末までに予定していた追加出資を来年3月末まで
先送りしており、液晶パネルについては慎重な姿勢を取っている
ようです。ソニーのテレビ事業はS-LCDを設立した
2004年以降、7年連続赤字という惨状が続いており、
今期も赤字は解消できそうにありません。今後はテレビ事業を
統括する平井一夫副社長を中心に、液晶パネル事業の構造改革を
進めていくとのことです。

またその一方、27日にはスウェーデンのエリクソンと提携し、
出資額を折半して携帯電話端末事業の合弁会社の完全子会社化を
決定しています。不採算部門については生産コストをそぎ落とし、
成長市場には果敢に投資する「選択と集中」戦略をソニーは
加速させています。









Yahoo!ニュースURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111030-00000001-fsi-bus_all
ロケットニュースURL
http://rocketnews24.com/2010/09/10/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%81%AE%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%8C%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AA%E4%BB%B6/
日経ビジネスオンラインニュースURL
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111025/223403/
秒刊SUNDAY_URL
http://www.yukawanet.com/archives/3969960.html
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